水道の配管を取り出す方法とは?
- 2023.11.20
弊社は給水管や排水管の取り出し工事を行っています。
これは自宅の庭から道路にかけて埋設されている配管を取り出す工事のことです。
水道で使用される配管は地中の奥深くに埋まっています。
数十センチのところに埋設してしまうと地盤の変化や人的要因によって配管が見えてしまう可能性もあるので、1m〜2mと深い部分に埋設されています。
尚、そういった地中に埋める配管は非常に強度の高いものが使用されています。
雨水が流れる雨樋に使うような塩ビ素材の柔らかいものではなく、金属製素材が導入されています。
最終的には土で埋めてしまうので、そういった圧力にも負けない配管が導入されます。
設置した後は水圧テストを行い、サドルの漏れがないかなどもチェックしていきます。
経年劣化が見られる場合に取り出したり、あるいは建物を解体し、配管が不要になった場合に取り除きます。
取り除くのは建物の外側に設置されている止水栓から水道本管に繋がるまでの間です。
この部分は公共のものではなく、それぞれの建物のオーナー様の所有物となりますので撤去する形が基本です。
弊社は個人様、法人様問わず様々な水道管の取り出し工事を行っています。
水道管の取り出しが必要になった場合はぜひご相談ください。